無限?の生命体からゴミづくり(201346・12度10:30)

 借家の庭に接して桜が咲いた。桜の背後は藪なので誰のかは不明。そこで本日からこの桜の面倒をみる役に勝手に就任することにした。
 そういう目で観察すると、桜は地中のネットワークから無限かと恐れさせるほどに発生する竹たちに取り囲まれ、花も咲かせてもらえていない状況にあると診断した。まず竹めらを成敗せねばならない。朝食後の腹ごなしだ。
 「そんなことをしても無駄よ。竹は凄いんだから」どこかの奥方が声をかけてくれるが、この何故かクソ元気な生命体に接すると制作意欲が湧いてくるのだ。それに世話役の初仕事でもある。
 
 小学校へは1年時から弁当を持参して山越えの途次で食っていた。箸を忘れると藪の竹を小刀で切り出して作る。竹細工は小刀使いや、それで何かを作る訓練に知らないうちになっていく。その延長で無限ともいえる素材を整理し始めたのは、また妄想のデザイン物を作るためである。何でもいい。誰も作ってない物(要らない物だからね)をデザインするのだ、とは思っているが、やっぱり今回もゴミで終わるか。