僕は静粛にしてますが(2013210・0度4:30)

 「静かにしろ!」って言ってるおめぇのほうがよっぽどウルサイんだよ、というのは落語からきたか、落語に採用されたのか。(堀内さんは酒席で、僕だって落語できるのよ、とふって「俺がいつ怒ったてんだよ!!」とやった)
 赤塚不二夫の『天才バカボン』か『レッツラゴン』で散々だか時々だか「〇〇田大學だー!」とコケにされるほどに愛された(赤塚たちが手塚先生といっしょだった下宿の近所の)学校に似合うような、でもないような看板が出ていた。いまでもバカボンやゴンが騒がしいのであろうか。困ったものだ。

 ではあるが春の神宮熱風騒の頃には、この看板は逆の言葉に書き換えなくてはならないはずだが、それは実行されてきたのだろうなあ。最近までハンカチ王子なる者もここらにお出ましで、黄色い声があがっていたではないか。ま、たしかに受験生に罪はない。彼の数ヶ月後の球場流れの姿は不明だが、願静粛に協力した通りすがりの人間の恩ちゅうものを忘れてはイケマセン。
 ここらの古本屋はたぶん数も増えて、明るく大きくキレイになっており頼もしく感じた次第。以上西北地方からのご報告まで。