もう少し(2013825・廃国?)

 「廃車」には馴染んでいるが、「廃船」はさすがに島らしく、継ぐ人のいなくなった状況の一端を物語っている。それは薄々知っているのだが、ちょっとショックだったのは、看板の新しさ、そしてパソコン文字を拡大していることだった。ついにここまで電子野郎が追いかけてきたか。生意気に長体までかけやがって・・・。そこらあたりを侵食している阿保っぽい書体だ。
 毒を海に垂れ流しつつ、又もや5輪で誤魔化そうとする一派(1964年のだって、19歳の僕は反対派だった)はこの調子で家を「廃屋」に、人を「廃人」に、国を子を産ませなくし「廃国」に追いおとす作戦なのだろう。「廃国引き取ります」か・・・。そんな嫌なことまで妄想してしまう光景であった。